交通先進地を視察
2015/11/04
交通先進地冨山を視察しました。人口42万人の地方都市ながら、市長の強力なリダーシップとLRT(新型路面電車)によるまちづくりという明確な都市ビジョンにより疲弊した中心市街地が見事に蘇り、まちは活気に満ち溢れていました。まちの中心地には、ビル街の中を静かな音色、スマートでおしゃれな外観、お年寄りや子ども、障がい者に乗り降りしやすい低床のLRTが往来し、機能性に加え、その存在自体がまちの景観の一部となっていました。坊っちゃん列車が松山城、道後温泉に次ぐ松山の景色となっているように・・・。そういった意味で住民の足、公共交通の果たす役割は大きく”まちの顔”にもなりうるような大きな存在であることを再認識しました。北陸新幹線の開通を機に、今、北陸が熱い。
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